ぐんま県民カレッジのページ今村 瑞妃

講師紹介

皆さま初めまして。言語聴覚士(ST)の今村瑞妃です。
言語聴覚療法とは、脳血管障害やパーキンソン病などの神経変性疾患等により食べることや飲み込むことが難しくなる「摂食嚥下障害」、脳血管障害などによりコミュニケーションが難しくなる「失語症などの高次脳機能障害」、お子さまの「ことばの遅れ」、「不明瞭な発音」、発話開始時に、お、お、お、お母さんなどどもってしまう「吃音」など、子どもから高齢者まで幅広い方を対象とし、リハビリテーションを行っています。
私たちは普段、話すこと、食べること、飲むことの動作はあまり意識しないで行っています。コミュニケーションや食べることが難しくなると、急に日常生活がつまらなくなったり、ご本人だけでなく周囲の方もストレスを感じやすくなると思います。
私は、群馬県内で急性期病院、回復期病院を経験した後、歯科医院で施設や在宅を中心とした生活期の患者様と10年以上、言語や飲み込みのリハビリテーション(言語聴覚療法)を行って参りました。日常生活の中で、コミュニケーションや食べる、飲むことの大切さ、また変化するニーズに対応していくことの重要性など、患者様やご家族様からたくさんの事を教えていただきました。
私の講座では「コミュニケーションにかかわるリハビリテーション」を中心に、皆様と共に協力しながら、日常生活がより良くなるよう活動させていただければと思っております。現在、1歳~83歳の方のリハビリを行っており様々な方の支援をさせていただいております。どうぞお気軽にお問合わせ下さい。

講義内容
①誤嚥性肺炎の予防とリハビリテーション
②吃音の知識と関わりのポイント
③高次脳機能障害のリハビリテーション
④子どもの言語発達の支援

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