ぐんま県民カレッジWebページ多胡碑記念館

施設紹介

多胡碑と多胡碑記念館について

特別史跡 多胡碑(たごひ)は、奈良時代初期にあたる和銅4年(711年)に新しく多胡郡が誕生したことを記した建郡碑で、日本三古碑の一つに数えられています。
また、同じく高崎市内にある特別史跡 山上碑(やまのうえひ)・金井沢碑(かないざわひ)とともに上野三碑(こうずけさんぴ)と総称され、古くから親しまれており、平成29年(2017年)10月31日、上野三碑はユネスコ「世界の記憶」に登録されました。
上毛かるたの「む」の札(昔を語る多胡の古碑)で知られる多胡碑に隣接する多胡碑記念館は、「多胡碑」の歴史的価値を受け継ぎ、広く伝えてゆくため、平成8年(1996年)4月27日に開館しました。
古代多胡郡をしのばせる考古資料や、上野三碑の実物大レプリカ、多胡碑の碑文の書風にかかわる中国の刻石の拓本などを展示しています。
さらに、令和2年(2020年)3月10日、国史跡に指定となった「上野国多胡郡正倉跡」の発掘資料も観覧できます。
周囲は緑あふれる吉井いしぶみの里公園として、人々の憩いの場にもなっています。

多胡碑記念館について、詳しくはホームページをご覧ください。

https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/cultural-assets/4464.html

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