ぐんま県民カレッジWebページ須藤修司

講師紹介

(写真)尾瀬高校自然環境科の校外実習で展示物の解説。

地球の時代
地球の誕生から現在に至る約46億年間に及ぶ大地の変遷の過程を解説。

かけがえのない地球、地球は今、人間活動により、かってないほど環境破壊にみまわれています。かけがえのないたった一つの星、地球、この星といつまでも生きていくためには、地球史を学習し、自然環境の保全活動が重要な課題となっています。

自然環境には地球を救済するヒントがたくさんあります。本日の展示解説から、各自の研究分野・テーマの目標に役立て下さい。

グループの皆さん、展示解説2時間、熱心に学習ノートに解説事項を記帳していました。この学習意欲に感動し、予定時間を超えて解説しましたが、最後まで緊張感を緩めることなく、聞き取り調査を行っていました。

H28内閣府政府広報室 国政モニター採用
平成28年6月分の意見等 > エネルギー・環境 > 大気汚染 > 酸性雨の土壌汚染はアルミ溶出から植物吸収で動物に悪 > 詳細

酸性雨の土壌汚染はアルミ溶出から植物吸収で動物に悪
工場や自動車から排出される大気汚染、酸性雨は土壌を酸性化し、長年経てじわじわと山間土壌中のアルミニウム鉱物が溶けだして、生態系に大きな影響を与えています。土壌の酸性化によって植物はアルミを吸収し、葉っぱに蓄積します。それを食べる草食動物のイノシシやシカは本能的に体内除染するため樹木の皮を剥いで食べます。また痴ほう症になったかのように、自分たちの縄張を超えて、市街地に出没し大暴れします。アルミは根の細胞の細胞壁アポプラスト領域へ結合し、種々の応答反応を引き起こす。成長阻害の具体的なメカニズムは分かっていないが、アルミが活性酸素の発生を促し、脂質の過酸化やミトコンドリアの機能障害を引き起こすとする意見が有力である。アルミは植物、魚そしてヒトにとっても危険な金属といえます。ヒトは自然界の異変を知り動物達から学ぶ姿勢が大切で、気がついた時は末期症状で手遅れです。
(群馬県 須藤 修司 男性 60代 その他)

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