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企画展 紺屋物語―浜染工房の115年

公開日:2025年10月03日 最終更新日:2025年10月03日

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浜染工房は、諏訪の紺屋「紫屋」で修業した浜茂人が、旧城下町・松本市で明治44年に開業した紺屋です。初代茂人は、草木染の命名者・山崎斌(やまざきあきら)が昭和4年に松本市に開設した信濃工芸指導所においても染色主任として指導にあたり、太平洋戦争後は二代岸治とともに藍染、草木染の再興に尽力しました。その後、もっとも困難な技法のひとつである藍染の型染を生業として専業し、現在、三代完治が営む浜染工房は、日本でも数少ない伝統的な加温醗酵建を続けている長野県唯一の紺屋で、型染を中心とした高い技術によって作品を作り続けています。
複雑な文様を繊細な色相で染め上げ、寒冷地ならではの冴えた白地に映える藍色の美しさは100年を超える歴史を有する蓄積と洗練によって生み出されたものです。
本展では、浜染工房の歴史を物語る資料や藍染作品を展示し、藍染の奥深い染色技術を紹介します。
講座・イベント名 企画展 紺屋物語―浜染工房の115年
開催日 2025年10月14日(火)~12月14日(日)
開催時間 午前9時~午後4時30分(最終入館は午後4時)
主催 高崎市染料植物園
開催場所 高崎市染料植物園
郵便番号 370-0865
住所 群馬県高崎市寺尾町2302-11
問い合わせ先 高崎市染料植物園 TEL027-328-6808
外部リンク https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/senryou/20887.html外部サイトへ移動します
添付ファイル 企画展 紺屋物語―浜染工房の115年.pdfPDF形式

費用

費用 負担有り(一般200円(160円)、大高生150円(120円)中学生以下の児童生徒は無料)

対象

対象年齢 指定なし

申し込み/定員

事前申し込み 不要

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