ぐんま県民カレッジWebページ群馬県立歴史博物館講座・イベント文化・教養第112回企画展「伊勢神宮と群馬」

第112回企画展「伊勢神宮と群馬」

公開日:2025年06月20日 最終更新日:2025年06月25日

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伊勢神宮では、20年に一度、式年遷宮が行われ、社殿とともに、御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)も古式のまま新しくつくり替えられます。式年遷宮は、持統天皇4(690)年にはじまり、平成25(2013)年の62回目の遷宮まで、1300年以上も続く祭祀です。令和15(2033)年には次回63回目の遷宮が予定されており、古代に成立した祭祀が現存そして未来に続く、まさに生きた歴史といえます。
古代より養蚕が盛んとされ、近代の富岡製糸場(世界文化遺産)操業に象徴される1000年以上もの蚕繭(さんけん)の歴史をもつ群馬県は、次期式年遷宮の御装束神宝材料「生糸」の主たる蚕繭生産地及び繰糸施工地として選定されました。そして、本年夏には「生糸繰糸始式(きいとくりいとはじめしき)」が県内で斎行されます。
これを縁に、本館では伊勢神宮より御装束神宝・古神宝のうち蚕糸絹文化と関連する資料をお借りし展示する運びとなりました。あわせて群馬の養蚕・織物関係の資料、そして御神宝の形と共通する埴輪などの考古資料を提示することによって、伊勢神宮と群馬の関りについて紹介します。
講座・イベント名 第112回企画展「伊勢神宮と群馬」
開催日 2025年07月12日(土)~08月31日(日)
開催時間 9時30分から17時まで (⼊館は16時30分まで)
主催 群馬県立歴史博物館
開催場所 群馬県立歴史博物館
郵便番号 370-1293
住所 群馬県高崎市綿貫町992番地1
問い合わせ先 群馬県立歴史博物館 TEL027-346-5522
添付ファイル 112回伊勢神宮チラシ.pdfPDF形式

費用

費用 負担有り(一般1,000円、大高生500円、中学生以下無料)

対象

対象年齢 指定なし

申し込み/定員

事前申し込み 不要

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