令和６年度 地域日本語教育講演会（県立女子大学）

群馬県内の学校では、さまざまな言語文化を背景とする子どもたちも学んでいます。これまでは日本語支援、学習支援の必要な子どもとして語られることが多く、不足していることばの力を補うことに焦点が当てられてきましたが、これからは、彼らのもつ言語文化背景を「強み」「資本」と捉え、学校での豊かな学びにどのようにつなげていけるかを考えることが課題になります。
本講演では、小中学校での取り組みの事例や、作成された教材をいくつか紹介します。
そして、学校・地域・社会において、子どもたちのことばや学ぶ力を伸ばしていくために私たちに何ができるか、ともに考えていきましょう。